前へ
次へ

離婚裁判にはプライバシーの問題がある

様々な理由によって離婚裁判まで至る人も多いと思いますが、裁判には色々とデメリットもありますので注意が必要です。そのひとつがプライバシーの件であり、離婚裁判はプライバシーが保てないのが特徴です。裁判というのは公開の場で行うのが原則ですので、「自分が訴訟で争っていることを人に見られたくない」と思っても、それを非公開にすることはできないのです。知り合いなどが傍聴しに来なければいいのですが、公開という性質上、いつ誰が見に来るか分かりません。万が一、友人や知り合いが興味本位で裁判の傍聴席に座ったとしても、それを理由に裁判を中止したり妨げたりすることはできないのです。そういう意味からも、裁判はプライバシー維持が難しいというデメリットがあります。このように離婚裁判はプライバシーの件が問題になりますが、裁判を公開するのにはそれなりの意味もあります。例えば、法廷という密室で何かしらのことが行われてもそれを発見できません。公開というのは、そういう不正防止の面もあるのです。

Page Top